出家するアイドル

アイドルの出家騒動というキーワードがマスコミを騒がせたりしています。アイドルに限らず、芸能人が、特定の新興宗教に入れ込み、熱心になると、マスコミは、洗脳されている、あるいは、狂信的といった方向性でそれをおもしろおかしく報道して、視聴率を稼ごうとするようです。

しかし、この問題は、そういったおもしろおかしい問題ではないと思います。そもそも、現実社会の営みを捨てて、出家するというスタイルについて、私たちは考えてみる必要があります。聖徳太子は在家仏教を日本に広めようとしましたが、出家主義というのは、社会を捨てて、独自の世界に逃げ込むという別な問題を引き起こすからこそ、在家仏教を第一とされたのでなかったでしょうか。

出家アイドル氏の信じる新興宗教の是非については、別として、そもそも、もし、神仏の理想をこの世において実践実行しようとするなら、この社会活動の中において以外にありえないと考えられるのではないでしょうか。もし、アイドルのお仕事が自分に合わないというなら、別のお仕事に転職してもよいわけです。どうして出家となるのでしょうか。

結局、社会や世の中を不浄なものとして、それを嫌悪する思考があるから、出家をしようとも考えるのです。そして、社会や世の中を嫌悪する思考が限りなく、過激になった先には、革命やテロなどの暴力容認による社会変革という悪魔の道が出てくるのです。この危険性を考えたら、出家主義ほど恐ろしいものはないということです。

僧侶や神主となり、その職務に専心するために出家するのであれば、そこには正当な意味があると思いますが、そうではないのに、出家するというのは、かなり、危険な思想であると考えたほうがいいでしょう。そういうことを容認する宗教は果たして人類社会において平和を維持して社会と共存しうるのでしょうか。かつて、毒ガスでテロを画策した狂信的な宗教が日本にもありましたが、それと比べて、どう違うというのでしょうか。

教祖のお告げや霊言を鵜呑みにし、唯々諾々と従う指示待ち人間の信者が大量に集まる出家集団があるとしたら、それは、日本国民にとって脅威となるのではないでしょうか。

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