霊能者の能力の正体

伊勢神宮や箱根神社などの総鎮守や一の宮クラスの神社に常駐されるご祭神は、そのご活動をするにあたり、眷属を使役されています。眷属というのは家臣団のこと、つまり家来です。それが龍や天狗や狐や蛇なのです。西洋でいえば妖精のような位置にいるこれらの存在たちは、ご祭神の命令によって、その役目を果たす存在です。

正しく神にお仕えしている限り龍も天狗も稲荷も蛇も善なる働き

しかし、人間の心得違いなどにより、この眷属が時にご祭神の管轄からはぐれて、独自の活動をするようになるものがいます。これがハグレ眷属というもので、いたるところにいます。多くは自分の勝手な考えで活動しており、必ずしも神様のご意志を重んじていません。どちらかといえばヤクザのような存在となり、信仰するものにはご利益を与えるかわりに、信仰しなくなると祟ります。

霊能者、超能力者、ヒーラーの霊力の根源は、「ハグレ眷属」

彼らの心根や霊的学問の偏りが、こうした存在と感応してしまう原因です。蛇は病気治しや小額の金運を引き寄せるのが特異です。ある程度、霊視の能力も与えます。数メートルの小さなものから、時に数キロメートルの巨大なものもいます。狐はもっとも祟る性質が強く、しかも悪知恵にたけているので厄介な存在です。病気治し、金運、商売繁盛、恋愛運などを動かしますが、特有の性質があるので、つかれると性格が歪んできます。色欲が強くなったり、気分の変動がはげしくなります。狐も巨大なものは数百メートルにもなり、信者の数、会員の数が多いほどに霊体は大きくなります。天狗の特徴は、集団行動をきらうので、個人でやっている霊能者や行者についていることが多いということです。これも病気治し、金運、仕事運など超能力を与えます。しかし、しょせん神様でないので、傲慢で虚勢を張ります。群れるより孤高を好むという特性があり、小さい組織をつくることはあっても、大教団はあまりつくりません。龍は、時にご祭神そのものが化身する場合もあり、もっとも真の神様に近い存在です。しかしハグレ眷属となると、信者数を争ったり、他宗を排撃したりして、宗教同士の争いなどの権力争いを好みます。このタイプは、大きな御殿や神殿を日本中に立てたりします。

龍はパワーも強く病気を治したり金運、仕事運、恋愛運などを与える

このように本来の神様の管轄を離れて、ハグレている眷属でも、超能力や霊能力を与えるので、人心を集めることができるのです。彼らはそうやって活動することをおもしろがっているのです。そのため、正体を隠して、宇宙意識とか、天使とか、全く別の名前で活動しています。神霊界には神の経綸というものがあって、神社のご祭神はその方針にそって活動されています。ハグレ眷属はこの経綸を知らず、気ままに活動をしており、やめたら祟るという弊害があるのです。

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